アタッチメントの話 03

ここからが、臨床的なアタッチメントの話の中心部分というか、概論部分になります。私なりにアタッチメントの話を支援や治療の場でどのように活かすことができるのか、ということをまとめた話です。

今回はアタッチメントの問題が行動問題につながっていく、発達的な説明をしています。発達的といっても、発達段階について細かく触れているわけではなく、ざっくりと乳幼児期にアタッチメント問題を抱えることが、児童期以降の適応上の問題として現れるのはどうしてか、という話です。

この次の動画では、このモデルを基にして、行動上の問題の本質をどのようなものと考え、どのような手順でそれを理解し、どう対応していくか、ということをお話したいと思っています。

なお、いつものことですが、この動画は子どもや大人の支援に関わる人のために制作しています。子どもを育てる親や、親との問題を抱えた子どもや大人に向けて作成しているものではありません。ご注意ください。

これもいつものことですが、ここで話していることの大部分は、すでに出版した本の中で書いてあることです。そこからの情報の更新もありますが、まとまった話としては、こちらをお読みください。

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