(この記事はnoteの転記です。タイムスタンプは2019/12/15 23:59です。) アタッチメントに基づく理解を自分のものにしようとしながら、そうして得られたものを形にして現場の人たちに役に立つものにしたいと思いつつ研修を行なっていると、研修に関する研究というものが成り立つのではないかと思うくらいには、研修の場にも色々なことが起きています。正しい知識を提供すれば事足りるわけではなく、ある関わ...
...欲望の言葉の終わり
(この記事はnoteの転記です。タイムスタンプは2019/11/21 23:33です。) 子どもや大人の問題に関わる支援者と話をしていると、支援者がしばしば被支援者の目につく行為を、能動的で意図的なものとして表現することに遭遇します。例えば、「わがままばかり言っている」とか、「朝起きようとしない」とか、「自分の欲求を抑えられない」とかいったものです。「抑えられない」とか「できない」という表現も、抑...
...アタッチメント障害
(この記事はnoteの転記です。タイムスタンプは2019/11/10 22:23です。) 「アタッチメント障害の現在」と題した講演を行ないまして、その一番中心となるアタッチメント障害についての整理をスライドから抜きだしました。一般向けの講演ということもあって、文献の表記などをしていませんし、スライド以上の説明もありませんが、よろしければご覧ください。...
アタッチメントとメンタライゼーション
(この記事はnoteの転記です。タイムスタンプは2019/11/07 03:41です。) 私が今ではメンタライゼーションと呼ばれる考え方に出会ったのは、2002年ごろだったと思います。日本では比較的早い段階でこれに触れた世代だったのではないかと思います。とは言っても、その時すでにFonagyは著名な研究者であり、その時点で今につながる発展は始まっていたのですが、その頃はまだ、数ある精神分析とアタッ...
...記録と報告について
(この記事はnoteの転記です。タイムスタンプは2019/10/26 23:10です。) アタッチメントに関する研修の一環として司法・矯正や児童福祉の領域で事例検討を重ねると、事例の記述の仕方で気になることがあります。かなり一貫して見られる現象なので、特定の機関や施設の問題ではないのだろうと思いますが、子どもたちが(大人でもそうですが)示す問題は関係論的に生じていることを考えると、変わっていくとい...
...父親の収監と子どもへの影響
(この記事はnoteの転記です。タイムスタンプは2019/10/08 22:03です。) つい先日、入国管理センターでハンストをしていた男性が死亡するという事件がありました。同じことが国内の刑務所で生じたら、大きな問題になり、所長以下職員は1年間は大変な思いをするでしょう。以前、広島刑務所で働いていた時、ニュースにもなった収容者の逃亡事件があり、所内には今でも当時を忍ばせる警句が掲げられています。...
...zoom用に外部カメラを接続する
(この記事はnoteの転記です。タイムスタンプは2019/10/06 19:49です。) zoomでウェビナーを行なうにあたって(といってもウェビナーの契約はしておらず、ミーティングの設定で他の参加者のカメラとマイクを切っているのですが)、外部カメラを接続しようと思ったのですが、実況などの配信やyoutubeでの使用については情報がありましたが、zoomについてはあまり情報がなかったため、参考に記...
...養育者の敏感性について語る時に、おそらく考えられるべきこと
(この記事はnoteの転記です。タイムスタンプは2019/09/28 20:45です。) アタッチメントの研修をしていて、よく思っていたのですが(今度出る本を校正していても思ったのですが)、アタッチメントの話は養育者にはつらいところがあるかもしれません。アタッチメントの安定性が養育者の敏感性によるという話をするからです。先日、研修の感想として実際にそんな意見をお聞きして、まあそうですよね、と思いま...
...留守番とネグレクトに寄せて
(この記事はnoteの転記です。タイムスタンプは2019/09/15 23:59です。) ツイッターのタイムライン上に子どもに長時間の留守番をさせることがネグレクトに当たるのか、という話題についてのいくつかが流れてきたので、便乗して最近思っていることを書いてみます。主題は「留守番とネグレクト」ではなく、「寄せて」にあります。 もとのツイートを辿れていないので、どのような経緯で議論が生じているのかは...
...ウェビナー所感
(この記事はnoteの転記です。タイムスタンプは2019/09/08 23:57です。) 先日「司法心理療法とその応用」入門(の試み)という長ったらしいウェビナーを行ないました。参加してくださった皆様ありがとうございます。 せっかくですので、やってみるまでに考えたこと、やってみて思ったことについてメモを残したいと思います。回を重ねるごとに感想は変わっていくことでしょう。 1.動機 ウェビナーについ...
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