Slackによる「心の休憩所」について

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(この記事はnoteの転記です。タイムスタンプは2020/05/09 04:32です。)

対人援助職についている方が、あまり気を使わずに独り言をつぶやいたり、情報交換をしたりできる場所をSlackというサービスを利用して作りました。試行期間を終えて、正式にオープン(でもクローズド)しますので、その運用の方針について共有のために書いておきたいと思います。Slackの使い方マニュアルではありません。

目的

日々誰かのために働いていれば、心の疲れがたまってきます。人を相手にする仕事であるだけに、何を言うにしても人目をはばかるかもしれません。対人援助職はどこか「良い人」であることを求められるところもあります。クローズドな場所を作ることで、力を抜いていられる空間を作りたくて用意してみました。

取り留めのないことをつぶやいたり、他の人の苦労を分かる分かると共有したり、ちょっとセンシティブな情報交換をしてみたり、といった場としてご利用ください。

参加について

対人援助職についている方であれば参加は可能です。メールまたはTwitterのDMで、お名前、メールアドレス、職種、領域をお知らせください。心の休憩所内では匿名で活動していただけますが、何かあった時のために、誰がどなたかは私が照合できるようにしています。

以下の内容もご覧いただきまして、ご参加ください。

構成について

心の休憩所内は、雑談のできる場所(チャンネルと言います)、言いたいことをつぶやくだけの場所、領域別、職種別のチャンネルなどがあります。領域別のチャンネルは他の領域の方も閲覧できますが、職種別のチャンネルはそこに参加されている方のみが閲覧できます(特に理由はなく、何となくです)。ご自由にお使いください。

また、プライベートチャンネルと言って、自分の空間をつくって他の方を招待することができます。これについてはおそらく管理者も閲覧できないのではないかと思います。ご自分の責任の範囲内でご使用ください。

アンケートを取る機能、ツイートを引用する機能はインストールしています。適宜ご使用ください。ただし、誰かのツイートを引用して悪口を言うなど、他者の尊厳を損なうような使い方は控えてください。悪口を禁止はしませんが(そういう気分になる時もあるでしょう)、その対象が分からない程度に表現を工夫してください。

心の休憩所内に要望を上げられる場所もありますので、足りない機能や改善点があれば教えてください。

注意点

対人援助職の場ではありますが、場合によっては自分のセラピスト、自分のクライエントが参加しているかもしれません。頭の片隅においておいた方がいいかもしれません。

心の休憩所内は匿名であり、私だけが個人情報を持っています。何か問題が起きると私が管理者としての責任を果たさなければなりません。たとえば、心の休憩所内で諍いがあって訴訟になった際に、情報を開示するかどうかなどの決定をすることになります。できればそうした事が起きて欲しくありませんし、あまり重たい責任を持てませんので、節度ある利用をお願いします。

その他

アイコンを設定していますが、リラックスできそうなイラストを随従募集中です。

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